CKDって何のこと?

CKDとは英語のChronic Kidney Diseaseの略で、日本語では「慢性腎臓病」と訳され、最近特に注目されるようになった病気の概念です。
CKDは、腎臓のはたらきが健康な人の60%以下に低下する、またはたんぱく尿が出るといった腎臓の異常が一定期間を超えて続く状態を言います。また、CKDは腎臓のはたらきの程度を把握する指標(GFR値)などによって5つのステージ(病期)があり、それぞれのCKDステージに合った治療や自己管理を行うことがもとめられます。

CKDの定義 次の項目の両方またはどちらかが3ヶ月以上続くと、CKDと診断されます。
  • たんぱく尿が出るなど腎臓に異常が
    ある
尿検査でわかります
  • 腎臓のはたらきの程度を把握する指標(GFR値)が60mL/分1.73㎡ 未満
血液検査でわかります
参考:日本腎臓学会編「CKD診療ガイド」(2007)より引用、改変
※GFR値は年齢によっても変化するため、CKDかどうかの判断は専門医等にご相談下さい。
CKD 5つのステージ
CKD 5つのステージ
参考:日本腎臓学会編「CKD診療ガイド」(2007)より引用、改変
※症状には個人差があり、各ステージと治療法の対応も同様ですので、くわしくは専門医等にご相談下さい。
今、なぜCKDが注目されているのでしょうか。それは、現在国内には約1300万人のCKDの方がいるといわれていますが、初期のCKDは自覚症状がないためにその多くが適切な対応をしないでCKDを悪化させてしまうのではないかと考えられているためです。

こんな人はCKDに要注意
  • 高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病やメタボリックシンドロームがある。
  • たばこを吸っている。
  • 高齢である(年齢とともに腎臓の機能は低下します)。
  • 過去に心臓病や腎臓病を患ったことがある。
  • 健康診断などでたんぱく尿が見つかったことがある。
CKDを悪化させないためには、早い段階でCKDに気付き、適切な自己管理や治療を行うことが重要です。
そこで、社団法人全国腎臓病協議会や各都道府県の腎友会では、CKDについて多くの方に知ってもらうために講演会や街頭でのパンフレット配布などの活動を行っています。お近くで腎友会によるCKDのイベントなどが行われていたら、ぜひ一度足を運んでみて下さい。それが、あなたのCKD対策の第一歩になります。
腎友会のCKDイベントに参加してみましょう!
腎友会のCKDイベントに参加してみましょう!
ページトップへ