在宅血液透析(HHD)に関する勉強会を開催

 2009年2月14日、旭川市ときわ市民ホール会議室にて、在宅血液透析(HHD)に関する勉強会を開催し、19名が参加しました。

 在宅血液透析は、昭和44年に新生会付属診療所(愛知県)にて、透析ベッド数の不足から、緊急避難的に行われたのが始まりでした。HDDを選択する患者は年々増えつつあり、特にこの数年はその傾向が顕著といわれています。自由に透析時間を選べ、透析中も家族と接することができ、長時間かつ頻回に透析を行うことができる点が患者数の増加に寄与しているようです。

 ただし、北海道のHHD患者数は2007年末時点で5名とまだまだ少ない状況です。実際にHHDを導入するには、透析治療を安全に行うための訓練や、透析機械の設置スペースの確保、給排水工事、電気工事などが必要になりますが、そういった情報に接する機会が少ない点が理由として考えられます。全腎協の実態調査でも『HHDに関心はあるが、よく分からない』という答えがもっとも多いことからも、透析治療の選択肢の一つとして腎友会から積極的な情報提供を心がけることが必要と思います。

 そこで勉強会では、昨年の7月からHHDを導入した旭川の柳瀬さんに体験談を紹介して頂き、透析機械の写真や、自己穿刺の動画を拝見させて頂きました。介助者である家族の負担を減らすため、準備から穿刺、回収、止血までを極力一人で行えるような工夫がなされていました。勉強会の後、参加者全員で自宅を見学させて頂きました。最後に参加者にアンケート行ったところ、今回の勉強会は「よく分かった」と大変好評でした。また半数以上の参加者が「将来HHDをやってみたい」との結果になりました。

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